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富岡駅コンペ
2011年 06月 18日 |
b0219399_22335826.jpg「上州富岡駅舎設計提案競技実施コンペ」
応募登録件数は491件。提出は359件。その中から第1次審査を通過したのはたったの7者。
今日はその第2次審査(公開プレゼンテーション)に行ってきました。
審査委員長には隈研吾氏、他委員として乾久美子氏など有名建築家も並んでいました。


今回の1次通過者に共通してみられるのはスケルトンということ。ガラス建築がとても多い。
街との繋がり、一体的利用などの考えからであろう。とにかくスケスケ。

(もはやスケスケすぎて建物も見えません。。)
b0219399_2354161.jpgその中で印象深かったのは「この駅は建築主体ではなく、あくまでも「人」である。」
訴えかけるのは建築そのものではなく、言葉・意思が強く伝わってくるプレゼンだった。
建物はただ薄い切妻屋根がかかっているだけというシンプルなもの。

究極突き詰めるとこうなるのか・・と。

質疑では乾氏から「あくまでも大事なのはハードではなくソフトということはよく分かります。
では谷尻さん、あなたの建築家としての役目はなんですか?」と聞かれると少し笑い
「自分も建築家として色々な人と接していきながら設計という行為について向き合いたい。」
そう答えた。

b0219399_22334634.jpg駅近くにある富岡製糸場が暫定世界遺産リストに登録されているにもかかわらず上信電鉄
を利用して富岡を訪れる人は少ない。どんなに有名な建築家が素晴らしい構築物を造っても、
それがきちんと使われなければ意味がないですよね。

傍聴している人たちは建築関係者や学生が多いようです。
地域住民の参加、コミュニケーションの場・・とかってその前にこういった機会から一般の
人たちが興味を持ち、参加してくれることが大切なんだと思う。
本当は審査も実際に利用する一般の人たちの投票制とかにしてもいいくらいだと思ったりする。
そうすれば自然と愛着も湧くだろうし、自ら参加しようって気にもなる。

なにはともあれ、富岡駅が末永く多くの人に愛される駅になるといいですね。


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by tekton | 2011-06-18 23:11 | TEKTON |
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